叶うなら、彼らに永遠の◯◯を

ジャニーズアイドル NEWSが大好きな飲酒プレイヤー

NEW STORY

本当は、私は、NEWSのコンサートが予定通りできなかったことが一番つらい。

予定通り立ち会えなかったことが、観られなかったことが、それが一番つらい。

 

いい歳した既婚女性が、ジャニーズのコンサートひとつ我慢できなくてどうする、

世界中にもっとシリアスな局面に立たされている地域があって、家族や自分の命を賭して働く人たちがいて、

そんな私の理性的な視点がフタをしてくれるけど。

 

Twitterにだって書かないし、

夫にも、友達にも言わないし、

そんなこと、思ってもないように明るくたのしくステイホームを全うして見せるけど。

 

だけど、一連の新型ウィルス被害じゃない自分事の生活にだって悲しいこととかやるせないこととか、諦めたり、故意に忘れたり、手放したりした、楽しいだけじゃない運命のイタズラとかもあって、それを私はTwitterに書かないし、夫にも友達にも言わないし、

そんなこと、思ってもないように明るくたのしく生きてきたから。

自分に「言わない」って約束して、堪えたシーンだってあるから。

 

そうやって何十年も生きてきて、そういう生き様を望んで、やってきたから、

 

NEWSが歌う姿や声にどれだけ助けられたか。

 

彼らが歌う“誰か”の歌に、どれだけ許されたか。

 

彼らのパフォーマンスに感動する涙に隠れて、どれだけ自分を慰められたか。

 

泣いていいよって、そのくらいわたし頑張ってるよって、そんな風に自分を許せるか。

 

ひとに言えないこと、言わないこと、

 

自分だけが知ってる自分のために、NEWSがとても必要なのだ。

 

だから頑張るのだ。

 

頑張れるのだ。(ハム太郎