【GR8EST】スターライダーに憧れた話【東京ドーム】
ロマネスク
[形動](romanesque)小説のように、数奇であったり情熱的であったりするさま。「ロマネスクな半生」
何か新しい衝動に突き動かされて行動するごとに、
「ああ、ここまで来たのかわたし」
って思う。
アマゾンでDVDをポチったとき。
ファンクラブに入ったとき。
コンサートに行ったとき。
twitterを始めたとき。
地方遠征したとき。
そして9月15日、わたしはジャニーズショップに早朝から並んでいました。
いやぁ、すごいことだ。
15周年おめでとうブログも、ドリフェス最高の極みブログも書きたいところだけど、今日は表題の通り関ジャニ∞のコンサートに行った話を。
先日(9月8日土曜日)、御縁があって関ジャニ∞のコンサートに行って来ました。
会場は東京ドームでしたが、一階スタンドの三列目(スタンドの前にエキサイトシートがあったので体感はまたちょっと違うけども)というヤッターマンな座席で、始まる前からテンション高かったです。
私は4人以降のNEWS担で、手越担で。6人時代のことをほとんど何も知らないんですね。
一応、コンサート映像は全て買い集めて一度ずつは観ているのですが、なんていうか、それらを見るよりも真ん中にいる祐也を見たくなってしまうというか。
取り戻せない時間への嫉妬もきっとあるんだろうけど、でも戻れるなら2011年に戻って4人のNEWSを最初から見れたらな、って思っちゃうんですよね。良い悪いというよりも、4人になってからの手越くんの事が好きなんだよって、手越くんに伝えたいというような気持ち。
4人でやってく覚悟を決めた彼らの活動に対してのファンなのですよ。
なもんで、これもまた正直な気持ちを言うと、山下さんや錦戸さんに、「思ってたよりずっと4人頑張れたでしょ?」って、言いたくなっちゃうというか。部屋に残された4人は、出て行った2人がびっくりするくらい躍進したんじゃないのかな、なんて、勝手な想像してて。
錦戸さんには、NEWSより関ジャニ∞を選んだ人としてどこかよそよそしい気持ちを抱いていたんですね。
偏見の塊!気持ち悪いオタク!と、自分でもうんざりだったんだけど。
どうしてもそんなイメージでいて。
だから、ちょっと変な意地でエイトには興味を持ちたくないなぁなんて気持ち悪い事思ったりしていて(笑)
しかしながら、クロニクルとか、関ジャムを見るにつれ面白くてカッコいい曲も、楽しそうなメンバーたちにも興味が湧いてしまっていたので、
チャンスが転がってきた瞬間に「行きたいかも…!」と、名乗り出たのでした。
散々私の意地っ張りを聞いてきたオタクたちには、エイト行くって言ったら「まさかのwww」って、笑われたんですけども。(あんなに興味ないって言ってたくせに!って)笑われたあとに、めちゃくちゃ注意事項を伝えられた。
みんなエイトが大好きなのにね。私ったら意地っ張りだったわ。
担当グループ以外のコンサートに行くなら、最低限の予習はしないといけないと思っているため、参加が決まったその日のうちに最新アルバム入手。ベストなのでほとんど聞いたことあって当日まで楽しく聞けました。
会うオタク会うオタクに「来週関ジャニ∞行くんだ〜〜」と話し、そのたびに「いいな〜〜エイト楽しそう」とか「エイトほんと楽しいよ!」とか「うちも福岡行くよ!」などと言われ、期待値も上昇しっぱなし。
そんなわけで、ついにやってきたコンサート当日はモチベーションも非常に高く、Tシャツやらペンライトやらバッチリ装備で大倉さんのうちわ(買っておいてもらった)を握りしめて現場入りしたのです。
夏のワクワク学校ぶりの東京ドームですが、やっぱりテンション上がる〜〜!
(NEWSにもまたドームで会いたいな、なんて思ったりしたのも夏の思い出)
で、あっという間に開演。最初の曲が始まった瞬間に感情が爆発して号泣してしまった。
顔が良い、表情も良い、曲も良ければ客席の雰囲気も良い。
「これを褒められないようなつまらない人間には成り下りたくねぇな」
と、一瞬で思った。
かなりよく泣く私ではありますが、NEWSコンと同じくらい感動して泣きまくったと思う。
悲しいとかエモいとかの理由じゃなくて、ひたすら「良い」ことに感動してしまって。
そして、目の前で錦戸さんの様子を見続けていたら、スッて、理解できちゃって。
「あぁ、その場所を守るための決断だったんだな」って。
そう思ったら、絶対に間違ってないし、なんなら私でもそうしたかもしれないなって、そう思ってしまった。
そのくらい、メンバーに、ファンに、音楽に愛されて最高に楽しそうで、ちょっとだけ寂しそうな錦戸さんを見ていたら、もう、
「りょうちゃァァァァぁん!!!!!!」
と、絶叫していた。
となりの友達びっくりしてた。ごめん。
どっちのグループと人生を共にするか、きちんと自分で決断した錦戸さんはとてもカッコいい人だった。
その後のNEWSに何も言わないところも、共演するときの照れくさそうな顔も、シゲアキに「頑張ってるけど、もっと頑張れ」って言って泣かせたところも、生中継の関ジャムで見せた涙も、全部、筋の通った錦戸亮さんだった。
それがやっとわかった気がして、「あれ、わたし、錦戸亮さんの担当かな?」ってくらい憧れてしまいました。(実際危ない気もする)
関ジャニ∞はとてもすごかった。
楽曲のパワーも、油断してたら聞こえてしまうもう居ないはずのすばるさんの声も、6人の姿も、私の心を掴んで揺さぶってめちゃくちゃに疲れさせた。
その日の朝より彼らを好きになって眠る夜は心地よかった。
錦戸さんのこと大好きになってしまったし、期待していたさらに何倍も大倉さんはかっこよかったし、丸山さんはチャーミングで安田さんはプリティで横山さんは色っぽくて村上さんはキングだった。(冗談です、演奏する姿、すごくかっこよかったです)
手放しで褒めちぎりたいし、また観たいな、と思う素晴らしいコンサートでした。
そして、担当グループ以外のコンサートをこんなに楽しんだことも「ああ、ここまで来たんだな」って思う出来事になりました。
当然のようにすばるさんがいる関ジャニ∞も見てみたかったなぁと思いましたので、速やかに過去コンサート映像観ます(貸してもらいましたヤッター)。
ジャニオタ忙しい!!
【P.S. 】
帰りがけに駆け込んだグッズ売り場で買い足した錦戸さんのうちわはとてもカッコ良いです。