叶うなら、彼らに永遠の◯◯を

ジャニーズアイドル NEWSが大好きな飲酒プレイヤー

【MOON PRIDE】手越くんはセーラームーンなのだという話【美少女戦士】

矜持

きょう‐じ〔‐ヂ|‐ジ〕【×矜持/×矜×恃】
自分の能力を優れたものとして誇る気持ち。自負。プライド。「―を傷つけられる」

 

f:id:tegomassneverland:20181009084245j:image

私はセーラームーンのようなアイドルが好きだ。

※本日はセーラームーンって、Hey!Say!世代の方々でもほぼ確実に知ってる国民的美少女戦士だと思って話を進めます。


小学生の頃、無印セーラームーンのアニメが大流行していた。ほとんど読まない漫画本も買ってもらい、なかよしは友達のお姉ちゃんの部屋でセーラームーンのところだけ絵を見た(ザラ紙の漫画がなぜか無性に嫌だった)。
お友達と遊ぶ約束には必ずセーラームーンのカードを持ち寄り、ほとんど変わり映えのないコレクションを見せ合っては毎回毎回交換したり、しなかったりした。
そして、女子が集まれば当然のようにセーラームーンごっこをするのだけれど、当時の私はセーラーヴィーナス役を絶対に譲らなかった。
集まった女子が何人だろうとヴィーナスは譲りたくなかった。

f:id:tegomassneverland:20181009084454j:image
セーラーヴィーナスこと愛野美奈子ちゃんは、他のセーラー戦士とは少し立場の違う存在だった。
月野うさぎセーラームーンとして覚醒する前から【セーラーV(ブイ)】として活動し、世のため人のために暗躍していたのだ。
戦いにおいても必殺技のヴィーナスラブミーチェーンはとても強い攻撃力を誇っていたと記憶している。

f:id:tegomassneverland:20181009084441j:image
また、日常パートでは月野うさぎとおバカな掛け合いをすることも多く、なんとなく、うさぎにとっての親友というか、趣味やノリの合う特別な存在なんだろうなぁと幼心に感じていた。
(アニメしか見てなかったからね)


そして、私はそんなヴィーナスになりたかった。
当時の遊びではセーラームーン役は流動的だったし、仲の良かった美智子ちゃんは圧倒的にマーキュリータイプ(堀北真希似のショートカット色白美人)だったので、リア友の配役による選択ではなかった。
小学校低学年だから、アニメは単純に主人公目線で見るのだけど、なぜだかセーラームーンごっこにおいてはヴィーナスに執着した。


そんなことを思い出したのは、この連休の間ひたすらにHey!Say!JUMPを観て、
第一印象通りに山田涼介くんに釘付けになり、ふとした瞬間に「あぁ、セーラームーンみたいだなぁ」と思ったからだ。


月野うさぎのドジっ子なところは一旦置いておいて。セーラームーンは強く、気高く、美しい。特別な能力も秀でたセンスも持たない女の子だったのに、運命に呼ばれるがままに圧倒的主人公を全うする。
それはただもう「その星の元に生まれたから」の一点で決定され、拒否することも立ち止まることもないままストーリーを成立させる。

f:id:tegomassneverland:20181009084531j:image
私は、セーラームーンのような、強靭なカリスマと自信と覚悟を携えた気高い存在が好きだ。
そして、そんな感覚を手越祐也くんにも、山田涼介くんにも覚えているのだと思った。


もちろん、アニメと現実は違うので、ジャニタレ両者には並々ならぬ努力や隠れた挫折、立ち止まりたくなるほどの逆境があっただろうと思う。
それでも、チームを率いて矢面に立つ覚悟と、そのポジションを手に入れるための自信、動き続けるにつれ強化されるカリスマは強烈だ。


私は、そんなアイドルを見ていたい。
そんなアイドルの影響を受けて毎日頑張りたい。時には力になれるような存在でありたいし、私が手越くんを愛するように、彼に愛されるファンでいたい。

 

f:id:tegomassneverland:20181009084658j:image
数年前にやったアニメに合わせて、セーラームーンの曲をももクロちゃんが歌っていたことがあった。
作曲のRevoさんが作詞もしているのだけど、この歌詞が超絶クールなのだ。


MOON PRIDE
あなたの力になりたい
(中略)
嗚呼 女の子にも譲れぬ矜持がある
それは 王子様に運命投げず 自ら戦う意志

Shiny Make Up 輝くよ 星空を集めて
ただ護られるだけの か弱い存在じゃないわ
(中略)
嗚呼 女の子には無敵の武器がある
それは 弱さに寄り添う眼差しと 全て受け入れる強さ

Shiny Make Up 煌めくよ 星空に抱かれて
時を超えた絆が 私に勇気をくれる
(中略)

この広い宇宙で 何度生まれ変わっても
あなたに恋をする

Shiny Make Up 羽ばたくよ 星空の彼方へ
罪が廻る世界でも 未来を信じられる

――だから
Shiny Make Up 戦うよ 星空を纏って
新しい伝説が 今ここから始まる

La La Pretty Gurdian SAILOR MOON


なんて爽快だろう。
戦隊モノといえば男4:女1がお決まりだった幼心に、美少女5人で戦う姿はとてつもなく揺さぶりをかけた。
MOON PRIDEはその頃の気持ちを思い出す名曲だと思う。

そしてこの曲を歌うとき、どういうわけかいつも手越くんのことを思い出す。


私には、ジャニーズアイドルたちが運命と月の光に導かれて戦う美少女戦士に見える。
か弱いと決め付ける世間や、アイドルなんてと斜めに見てくるYATSURAの偏見なんてはねのけて、驚異的なオーラで歌い踊るプリティーガーディアンに。

そして、そんなセーラームーンに対して、さながらセーラーヴィーナスのようなポジション取りでそばにいたいなぁと思う。
知性派のマーキュリー(プロデューサー陣とか?)や、力持ちのジュピター(メンバーとか?)、第六感のマーズ(共演者とか?)と同じように、愛の力を持って一番近くで彼らを支えたい。
あわよくば、事務所様におかれましては、タキシード仮面様のように彼らを愛して欲しい。

あと私のチケットは毎回当選させて欲しい。
そしてみんなで力を合わせてグループという世界を、悪の手から守って欲しい。守りたい。


私は手越祐也くんのファンになれてめちゃくちゃ幸せだ。超ラッキーだ。マジ冴えてる。
ファンになったのは不思議な奇跡によるかもしれないけど。
だけど、これはミラクルロマンスだって叫びたい。

そして、叶うなら、歌い踊る彼らを見るたび何度だって永遠の恋に落ちたいのだ!