【長編】strawberryで惚れ直したってだけの話【エモい】
お題「NEWS15周年コンサート "Strawberry" memories」
粋
いき【粋】
1 気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。また、そのさま。「粋な姿」「粋な柄」「粋な店」⇔野暮(やぼ)。
2 人情の機微、特に男女関係についてよく理解していること。また、そのさま。「粋な計らい」⇔野暮。
3 花柳界の事情に通じていること。また、花柳界。「粋筋」⇔野暮。
「ファンの皆さんに感謝を伝える」
「喜んでもらえるようなお祭りに」
そう言っていた意味が、わかって嬉しかった。
わかる私で嬉しかった!
土曜日はアリーナ席!
どちらかと言えばメインステージ寄りのセンターブロック2列目、通路から4連でとにかく快適。とにかく幸せ。
日曜日は上層スタンド!
どちらかと言えばバックステージ寄りの上手スタンド。暮れる空と存在感を増すペンラの海と会場を走り回る彼らを全て感じられる席で、野外コンサートならではの景色を見られて幸せ。とにかく幸せ。
土日ともに感情の赴くままに泣いてしまっていたし、ツアーコンサートと違って双眼鏡ロックオンもあんまりしてなかったから、独自の気付きとかもほとんど無いのだけども。
読み返して今の気持ちを何回も思い出したいから、徒然なるままに。
◼️BLUEでの登場が感慨深かった
感傷的なオタクで申し訳ないのですが、6月のあれこれを思い出さずにはいられませんでした。
私にとっては、私が好きでいたいからハガキを書いたし、BLUEを追ったのだと改めて気付いた出来事でもあって。だから、これは個人的なニュアンスなんだけど、「彼らを取り戻したんだ」って噛み締めながらBLUEのイントロを聴いていたら、もう、涙が止まらなかったんだよね。
今までみたいに好きでいられないのかもしれないって、応援できなくなるのかもしれないって、すごく怖くて辛かったから、「ああ、あの時、怖くて辛かったな」って、それを思い出して。
でも、目の前で笑顔の4人が歌い出したらマジのマジで一瞬で「よかった」って、これしか思わなかった。
そんで、チョロオタ上等ではありますが「ああ、こんな気持ちになれるんだから、私の中であれも何かの礎になってるんだな」なんて、楽しむ気持ちしかなくなったのだ。
あの時夜な夜な集まってはメソメソしたオタクが隣でめっちゃ幸せそうだし、きっとこの会場中のファンがそれぞれの愛で彼らの15thを祝いに来たんだなって思ったら、もう!楽しいことしか無いでしょって強気にもなった。
私のstrawberryが始まったんだって、興奮でいっぱい!
◼️何回も何回も空を見たこと
ほぼ確実に雨の予報で、実際バス停からスタジアムまでの数分は雨に打たれてレインコートを着たのだけど、入場してからは空の気が変わったみたいにシレ〜っと青が見えて。
BLUEを歌う彼らと、空の水色が贅沢だなって印象に残ってる。
あっという間に暮れていく夏の空だけど、そのスピード感に合わせたように組まれたセトリには疲れも忘れてはしゃぎ続けてしまいました。
◼️たくさん歌ったこと
新しいファンであるところの私は、生で聞いたことのない過去曲に期待しちゃっていたのは事実なんだけど。(笑)
終わってみればシングルいっぱいのコンサートも、すっごく楽しかったなと思った。
歌詞に不安がないから自然とたくさん歌ったし、声出し慣れてたからC&Rもめっちゃして、ただただ楽しかった!私が今まで行ったことあるどんなアーティストのコンサート、ライブよりもNEWSのコンサートが一番観客の声がすごくて、それを感じながら自分も思いっ切り歌って踊って最高でした。
曲中の合いの手も「いつものアレ」が出来て楽しかったな。やっぱり野外だとひと味もふた味も違うもんね!
◼️彼らがずっと楽しそうで
野外でやりたいってずっと言い続けていた祐也の嬉しそうな顔が、ファンが一番喜ぶニコニコの顔をいつもよりず〜〜っとニコニコさせてる貴くんが、史上最強のビジュアルでうちわを購入制限させる加藤シゲアキ様が、テレビでいつも怯えたような瞳を見せてた慶ちゃんのリラックスした表情が、それが一番、ファンを喜ばせるって知ってる彼ら4人が。
とにかくずっと楽しそうで、本当に本当に本当に幸せで、そこに一番何回も泣かされてしまった。
慶ちゃんはまだ、webの更新には躊躇しているみたいだけど、私、少しでも慶ちゃんがリラックスしてると嬉しいよ。幸せだよ。
そんな気持ちが少しでも伝わって欲しいなぁと思いました。
◼️サービス精神がバリエグい
気付くとそこかしこでハイタッチ。ハグ。キス(妄言)。
ミギーみたいなの三匹欲しかった。(視覚通じてないけど。)
ワザとってわけじゃないけど、「ファンが喜ぶこと全部やったげよ!」的なさ。そういう思い切りみたいなのも感じて、幸せだったなぁ。
特にシゲアキと貴くんは、可愛いもかっこいいもセクシーも何もかもが特盛サービスでいちいち絶叫していた気がする。逆に、いつも甘々仔猫ブリーダーこと祐也はすごくナチュラルな表情だった気がする。ファンサしてる祐也は外で見ても相変わらず天使だし、曲間などでファンを見渡す表情は聖母マリアであり、幼い赤ん坊であり、そして等身大の男の人でもあって。
もしも祐也にとっても辛いことがあったとして、その一部でもいいから「ま、いっか」って思わせられるような景色になれてたら最高に幸せなのになって思った。
◼️テゴマスを聴いたんだ、わたし
私がはじめてテゴマスを生で聴いたのは15thの味スタになったんだな。って思ったら、これからのNEWS担人生がもっともっと楽しみになった。
NEWSの歴史にテゴマスがあることが、それを笑顔で彼らが用意してくれたことが、たまらなく幸せだったよ!
最後の2人のハグには死ぬかと思うほど死んだけど。
◼️衣装の粋なサプライズに絶命
貴くんの衣装についてのインタビュー映像、オチも効いてて楽しく見てたから、こんな形で帰結するとは思ってもみなくて。
野外のshareでこんな粋なサプライズされたら、泣かないオタクいるの?
いつでも真っ直ぐにアイドル増田貴久を貫いてきた貴くんが、未来のNEWSのために、コンサートの、ファンのために、こんなこと考えながら衣装やってきたんだ、って、それを思ったら、もう、いまも派手に泣いてる。。。
こればかりは、わたし、色んな人に自慢したくなってしまう。うちの増田貴久はこんなサプライズを4年がかりで用意してくれるんだよ?ヤバない?って。
そんで、4人の中の誰に対しても、辞めてほしいなんて思ってないんだぞ貴くんはって、クソライターに見せつけたいと思います、はい、そう思います。どこぞの世間様にも。(小声)
あと、映像でオフ感たっぷりの慶一郎を見た時のことについて友達が「ギャルのすっぴん見ちゃった時の気持ちになった」と言っていたのが相当ウケた。
◼️ヒカリノシズクをすごく好きになった
そりゃあ彼らの曲に好きじゃない曲なんて無いんですけどね?
突然、スーッとふいてきた風に吹かれながら、この曲がリリースされた頃のことを思い出したら、その時より今の方がもっともっともっとNEWSが好きだと思って。
だからこそ、当たり前に彼らがいてくれると思ったらいけないなって、ちょっとそんなことも感じてしまって。
おセンチな気分に、祐也の「だから何度も何度も僕らは歌うよ」が響いてしまったのだ。
◼️夜よ踊れで絶命
死にましたね。はっきりと命を捧げました。あの瞬間、わたしの右手にはフォークにぶち刺さった己の心臓がピカピカと真っ赤に光っておりました。
需要がなかったので返品されたため、無事に生還はしましたけれども。
あのジェットコースターみたいなドラマティックを。生演奏で。聞いたこと。
聞いたのだということ……
はっきり言って最高でした。今すぐ映像をください。頼む。
◼️一度死んでしゃがみ込んだこと
隣のブロックの向こう側をアリトロが通る時、通路側の席に動かせてもらって、【祐也】のうちわを握りしめてたくさん名前を呼んでたら、スローモーションみたいな動きで祐也がこっちを向いて、ビッ!って。
指をさしてくれた。
「わたしだ!!!」って、思った瞬間「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!」って絶叫して手で顔を覆ってしゃがみ込んでしまった。
膝の力が抜けて、とかじゃなくて、
「ヤベェ、絶対にこの瞬間忘れたくねェ!!!!!!!!!」
って思って、目にフタをするみたいな。(笑)
とにかく一度暗いの見ないと失明するかと思った的な。
まだ近くに祐也がいたのに今思うと勿体ないんだけど、「あ、俺ダメだ死んだかもしれん…」って精神状態だったから無理だったわ。
後から聞いたら4連してた友達がみんなして私の後ろで祐也にアピールしてくれてたらしくて、本当、一生足向けて寝れないよね。
あんなにたくさんの人の中で見つけてもらったファンサは、宝物になったよ。
次に記憶を取り戻したときには「一度死んで、また生き返る」と歌っていた彼ら。一生忘れないよ。
◼️手越祐也は、祐也のものだよ
慶ちゃんの、「ファンの皆さんのために、」っていうのと同じように辛い気持ちになってしまったのだけれど。
でも、「手越祐也はNEWSのものでもあるよ」って思ったらちょっと癒た。
味スタ2日間とパンフレットで、4人の結びつきも再確認して。
もしも、仮に私たちも出資者的なポジションとしてNEWSの一部になれているとしたなら、「我らはワンフォーオール、オールフォーワン」的な受け止め方をしたいなぁって思うのだった。
NEWSのために、祐也が我慢するなら、それは、そうするって決めだ手越祐也のための判断だもんね。
OK、Google、一生祐也が好きだよ。OK。
◼️生きろ名曲過ぎ問題
聞けば聞くほど、震えがくる名曲。
東京ドームで歌ったURも絶対忘れないけど、味スタで合唱した生きろも絶対忘れない。
歌前の表情も、歌唱中の表情も、ああ、また簡単に泣いてしまう。。。
紆余曲折あったから好きなんじゃないけど、紆余曲折があったことを悪く言う人がいるのなら「いや、でもその後にこんなにゴリゴリのファンになった女居ますけどね?」って堂々としたいなぁと思う。
離れなかったゴリゴリのファンもたくさんいますけどね?味スタ埋まりますけどね?ってね!!!
テンション上がりすぎて膝に貼った銀河旅行がとうとう消えたけど、
わたしのstrawberryはまだまだ続いているような高揚感。
私はマネージャーでも広報担当でも無いから、私の好きな彼らをずっと好きでいれば良いだけなんだって、楽しく実感できる周年コンサートだった!
ありがとう、大大大大好きだよ!!!
叶うなら、彼らに永遠のStand up!!!