ひとはそれを思春期とよぶのか?(ちがう)
また熱が出た。
38.7°
十分な高熱だけど、つい先月40を連発していた身としては「もっと高みに来いよ、」なんて、相棒のオムロンを煽る余裕がある。
もうひとつ。
朝も続くなら受診しよう、そんな夜が今月だけでも2、3回はあったことも私から焦りを奪っている。
要するに、最近身体の調子がおかしい。
さっき、通勤ルートに我が家の最寄り駅が含まれている旧友と、駅前のしょぼい公園で氷結を飲んだ。
たまたま連絡したら「いま〇〇駅だよ〜」とのことで、そんなふうに場面で会ったり学生みたいに公園で缶酒を飲んだりするのってテンションが上がってしまうたちなので。
年甲斐もなくとか言わないで。
ディスタンス、ディスタンス。
で、帰宅したらこれである。
さすがに萎える。
こんな夜は、浅いところにある地味な問題が浮かんできてしまうもので、
私は最近Twitterどうしてこ〜って事をぼんやり思案していると自覚する。
マシュマロを返すのは楽しい。
会ったことも顔を見たことも無い人の、それ故に持ちかけられた相談ごとから背景を読み取るのは単純に面白いし、私が足止めされたことのない問題や悩みに直面している方々の人生を、擬似体験して回答するのは読書に近いたのしみがある。
(おもしろがってはいないよ)
だけど、それ以外の話をカジュアルに書き流すことにとまどいが生まれている。
コスメツイも、他の趣味ツイも、『ここじゃないかあ〜』というザックリとした抵抗感に、ふよふよと跳ね返されて下書きにすら保存されない。
ふよふよと、だからまた難しい。
なんだか気がノッてんな、という日は送信ボタンを押せるし、振り返ってみて「ちがったな」と気に病むような事はないのだ。
実際の生活においては、体調が「?」ながらも新たなジャンルのオタクとして毎日をエンジョイしているし、たまにはジャニアカで推し芸人サイコーステマとかしてみたいとも思うのだけれど。
な〜んか違うかぁ〜ってなっちゃう。
初めて対峙するふよふよの自分にとまどいながら、
僕たちはこうやって大きな悲しみを乗り越えていくのかなと眠りに集中する。
こんな夜もいいのか。