叶うなら、彼らに永遠の◯◯を

ジャニーズアイドル NEWSが大好きな飲酒プレイヤー

初めてのブログは彼の国からの土産

突然ブログを開設してしまった。

 

NEWSに触れて、順調にジャニオタ化した我、三年目にしてついに筆を取る……!

 

現実ランドでは文筆界隈に身を置いているため、どうしてもイイカンジのこと書きたい。

どうしても非凡なブログにしたい。

そんな自意識を滾らせつつ、私、書きます!!

(ドルハー急上昇)

 

表題の通り、書きたくてたまらないのは

【NEWS LIVE TOUR 2017 NEVERLAND】

について。

 

2015年、ふわふわっと手越担になった私は、2016のツアー発表と同時にファンクラブに入り、

そして、quartettoツアー東京ドーム2DAYSにて、現場デビューしたのですが。

デビュー戦はほとんど泣きっぱなしでまともに見られなかった。完敗。2日に渡り号泣。乾杯。

 

そこで感じた何かが忘れられなくて、今年も全力で行って参りました。

この気持ちはなんだろう状態で。

プリズムの彼方へ。

 

夢の!国へ!!!!!

 

今年は一種の覚悟めいたものが自分の頭の中にあって。

私情でアレだけど、来年は妊娠しているつもりでいるため(計画妊活中!)、今年は自分にとっての

ジャニオタ史 第1章〜グランドフィナーレ〜

になる。

だからこそ、絶対に後悔したくない。

絶対に。

 

そんな強い意志を持って初めて入国したのは、宮城県は仙台ランド。

 

もう〜〜〜〜〜〜‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

登場と同時に心臓が震えた。

脳内に明らかな異常分泌物が発生し、涙腺からではなくて、こう、眼球全体からジワッと涙が湧いてくるような、そんなような体調の変化が現れました(いい意味)。

 

わたしは手越担としてここ2年過ごして来たのだけど、去年の現場でも増田さんにはヤラれていて。

 

それは仙台ランドでも同じだった。

 

刀を掲げた増田さん。

 

「七色の喝采はネェバーランッパーーァレイィ」

のところ。

 

ヤバない?

あたし、息してる?

吸う、吐く、吸う、吸う、吸う、s……

 

ヤバない?(一気に吐く)

 

衣装もめちゃくちゃ好き。

ナポレオンケープの装飾が本当に本当に可愛くて。ぶっちゃけグッズはこのテイストで作って欲しかった。

炎や水や光の束を反射してキラキラする生地。

ターンするたびに翻るフレアシルエット。

どこか可愛らしさがある衣装に、彼らの鋭い眼差しのギャップが生きていて。

そして、それぞれが手にしているアイテムも、しっかりと意味付けされている。

 

振り付けもめちゃくちゃ好き。

4人揃って左右に角度をつけてダウンしながら手を広げるあの振り付け。大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き

あの時に増田さんの前髪が跳ねるのが大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き

 

さっそく話が逸れますが、

今回のツアーの軸になっているアルバム『NEVERLAND』を初めて聴いたとき、正直に申し上げると「まだ早いのではないか」と思った。

4人になってからのNEWSを、私は全く新しいグループとして認識して、日々愛でているのだけれど。

『QUARTETTO』までは名刺のデザインを変えるようなイメージでリリースされていたと感じています。

NEWSって4人になってどうなの?って誰かに聞かれた時に、最新のアルバムを「NEWSってこんな感じだよ」って言ってオススメできる感じ。

いい意味で、プレーンなアルバム。

伊坂幸太郎さんなら『重力ピエロ』とか『アヒルと鴨のコインロッカー』みたいな。

 

だけど、NEVERLAND は違う。

とてもコンセプチュアル。

好みじゃない人には全く刺さらない。

伊坂幸太郎さんなら『夜の国のクーパー』とか『SOSの猿』みたいな。

プレーンは十分浸透したから、こっから個性付けて遊びだすよ〜!みたいな。

(注意:完全なる主観です)

 

私はこの世界観が刺さるタイプのオタクだったので、「楽しめて良かった」と安心した反面、「早くない?大丈夫?」って感じたのも事実。

もっともっとプレーンなNEWSをごり押しして、クセのない4人曲をもっと増やすべきなんじゃないか、などと余計な事を考えたのでした。

 

だけど、コンサートで一曲目のNEVERLAND を観た瞬間、杞憂だったなと過去の自分を恥じたよね。

彼らは完全にこのコンセプトを乗りこなしていたし、それはイコールこれからどんどん遊び心を出して行けるという期待を許していた。

 

和歌山で追加曲があったと知り、どうしても行きたくなって必死で探した広島ランドのチケット。最終日未明に同行させていただける方と出会えて、新幹線に飛び乗ったのだった。

 

一曲目の完璧な導入から、流れるように心地良いセットリストは、スタッフ主導の決定フロウが間違いじゃなかったことを証明していました。

そういう役割分担はメンバー間にもあって、quartettoのメイキングにもあった物理的な役割分担と、それからこのツアーを通して完成された精神的な役割分担。

 

あぁ、これを想うとどうしても鼻の奥がジクジクしてきてしまう。簡単に、それはそれは簡ッ単に泣いてしまう。

 

小山さんは、これまでお母さん的な立ち回りをしてきたけれど、本当はちょっと違うよね。家族想いの長女って感じ。自分も時には問題を起こす。だけど、家族のトラブルにおいて、100%家族の味方なの。

祐也くんは、やっぱり末っ子だよね。弟みたいな感じ。だけど、成人してからは頼れる側面が増えて、ある時は強い言葉で家族を守る。その反動で攻撃されることも多いけど、跳ね返すだけの精神力があって、家族から頼られる。

増田さんは、寡黙なお父さんって感じ。他グループや事務所との関係性を上手に作りながら、きっちり仕事をこなす。ふと、自分の武器を見失いそうになる事もあるようだけど、間違いなくNEWSの大黒柱。

 

最後に、シゲちゃん。私はこのツアーはシゲちゃんの覚醒の軌跡だったと思う。NEWSのお母さんはシゲちゃんだとも。

東京ランド初日のURで増田さんが泣いてしまったとき。歌えなくなってしまったことに対してすっごく悔しそうだった増田さんの表情が、シゲちゃんの笑顔で和らいだ。

あのシーンでは、末っ子の祐也くんが増田さんの歌割りを継いで歌ったシーンも忘れられないな。

 

オーラスで増田さんに連れられてきた祐也くんを、ガシッと引き寄せて肩を抱いたシゲちゃん。やっぱりその表情は笑顔で、「もう、泣くなよ〜」って聞こえてきそうなくらい優しい顔してて。

 

実はあのとき、私は現場で絶望してました。

大好きな大好きな祐也くんがあんなボロボロに泣いている事にパニック。祐也くんの事ばかり見つめていたから、他のメンバーの様子が目に入らなかった。

泣いたまま出てきて、何も理由を語らないまま、また泣いたまま去ってしまったことに、ものすごく恐怖した。

今は何も言えないけど、NEWSにとって良くないことが決まっているんじゃないか。近日中に発表されるんじゃないかって思ってしまった。

だから、URの合唱は、《NEWSはこんなに求められているよ》って事務所に伝えたくて全力で歌ったのだけど。

 

翌日のワイドショーでシゲちゃんの笑顔見たら。

 

もうさ。

 

私まで励まされた気持ちになった。

あぁ、大丈夫だ。シゲちゃんがこの表情で支えてくれるならNEWSは大丈夫だ。

って感じました。

 

そして、先日のクラウド、祐也くんring。

 

本当に安心しました。

 

祐也くんが反省すべきところ、小山さんが迂闊だったところ、私個人としては明確化出来ているし、それはとてもライトなものなんだけど。

(何もかもがクソ面倒くさいから割愛)

 

《逆に良かった。》

なんて絶対に言えないくらい、辛いことだった。私にとって、あの事実や憶測の報道内容なんか全くどうでも良かったし、むしろ「祐也くんらしいなw」で終わりだったけど、祐也くんが辛い思いをしているだろうことがとにかく辛かった。

 

だけど、ドームで会えて、ringでああ書いてくれて、やっとその辛いだけの気持ちが終わった。

今日も明日も祐也くんを大好きでいられると、安心しました。

 

仙台ランド、広島ランド、東京ランドと入国し、今の私にあるのは

 

NEWS大好き!

祐也くん大好き!大好き!

増田さん大好き大好き!!

というテゴマス寄りNEWS担として呼吸レベルの日常感情のみなのでした。

 

そして

叶うなら、彼らに永遠の声援を。

そう願ってやまないのだった。

 

〈完〉